詩
東向日店です
最近、金子みすずの詩が詠われているCMがよく流れてるのはご存知ですか?
簡単な内容に思えますが、意味深く温かい詩です
小学生の頃、国語の先生がこの金子みすずの詩が大好きで、
授業の終わりによく詠んで聞かせてくれたのを思い出しました。
その中から私の好きな詩を一つ抜粋させていただきます
私と小鳥と鈴と 詩:金子みすず より
私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように 地面を早くははしれない
私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど
あの鳴る鈴は私のように たくさんの唄は知らないよ
鈴と 小鳥と それから私
みんなちがって みんないい
初めてこの詩を聞いたとき、私はまだ小学2年生でした。
その頃は、この詩の意味など全然わかりませんでしたが、今なら少しわかる気がします。
色んな人がいる。
色んな人がいるからおもしろい。
そんな風に考えられる、デッカイ大人になりたいです
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