詩

ゆめみし

2011年04月04日 11:32

 東向日店です

最近、金子みすずの詩が詠われているCMがよく流れてるのはご存知ですか?
簡単な内容に思えますが、意味深く温かい詩です

小学生の頃、国語の先生がこの金子みすずの詩が大好きで、
授業の終わりによく詠んで聞かせてくれたのを思い出しました。


その中から私の好きな詩を一つ抜粋させていただきます


           私と小鳥と鈴と    詩:金子みすず より

   私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のように 地面を早くははしれない

   私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど
   あの鳴る鈴は私のように たくさんの唄は知らないよ

   鈴と 小鳥と それから私
   みんなちがって みんないい



初めてこの詩を聞いたとき、私はまだ小学2年生でした。
その頃は、この詩の意味など全然わかりませんでしたが、今なら少しわかる気がします。

色んな人がいる。 
色んな人がいるからおもしろい。

そんな風に考えられる、デッカイ大人になりたいです

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