タロットカードの歴史
ども伏見店です。
前回の「タロットカードへの誘い」に引き続き、今回は歴史についてマニアックに語らせていただきます
タロットカードの歴史はいにしえの時代に遡ります。
長年「古代エジプト起源説」が有力であるとされ、しかしてその真相は「深い霧と神秘のベールに包まれた謎」としてオカルト愛好者達の心を惹きつけてきました。
最近のタロット研究でわかったところによりますと、実はその起源は紀元前何千年の昔ではなく、15世紀のイタリア、ルネサンスの時代に製作されたカードゲームであるのだそうです。
初期のタロットカードは占いに使われるものではなく、ギャンブルなどの娯楽として気軽に遊ぶためのものでした。
現代の私達からすると、それらのカードにルネサンス(古代復興)の思想哲学が盛り込まれた芸術的価値を見出しますが、当時の人々にとっては単なるカードゲームのひとつに過ぎなかったのでしょう(今でいうとポケモンカードとか遊戯王カードみたいなもん??)
カードゲームとしてのタロットはじょじょに人々から忘れ去られていき、完全に消滅したかのように見えました。
それが19世紀半ば頃、クール・ドジェブランなる人物に発掘され、それを契機にオカルト研究対象としてのタロットが占いとともに復活を遂げる事になります。
華々しい返り咲き
それ以後はEUやアメリカを中心とした地域の多くのオカルト主義者、思想家、哲学者、心理学者(ユングが有名)、職業占い師などの手により神秘的な瞑想ツールとして、はたまた誰もが楽しめるコミュニケーション・ツールとして発展、進化し現代に至ります。
カードのデザインも多種多様でアート・コレクターにも注目されています。
ところで・・・・
歴史なんてどうでもいいっ!!
そんなことよりタロット占いは当たるのか、当たらんのか!?
そこんとこどうなのさ!
・・・・・と思われたそこのアナタ!
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