秋の雲!
こんにちは!
台風も去り、昨日から晴天!秋らしい空模様になってきましたね^^
さて、前回は「秋の空は高い?」というテーマでしたが。。。
今回は
「秋の雲!」についてお話したいと思います(^o^)/
秋になると雲の様子も変わってきますよね~!
水蒸気量が少なく上昇気流が弱くなることによって
入道雲のような夏らしい雲の出番が少なくなり
秋らしい雲が空に浮かぶようになります。
雲を眺めて何かの形に例えてみたりしますが、
気象学上でも形や高さによって10パターンに分類されて名前が付けられています。
これらは
“十種雲形”と呼ばれているそうです
秋の代表といえば、鳥の羽根のような雲。
これは
「巻雲(けんうん)」といって空の最も高いところに現れます。
巻雲の位置が現在の空の天井といえるでしょう。
空一面に細かい雲片が広がる
「うろこ雲」は
「巻積雲(けんせきうん)」の1つ。
「巻雲」との違いは、雲が塊状になっていることです。
白いうろこは氷の粒で出来ています。
「うろこ雲」と似ているのが
「ひつじ雲」
でもこちらは
「高積雲(こうせきうん)」といって、うろこ雲よりも少し低い ところに浮かぶ雲です。
うろこよりもやや大きくて厚みがある雲片です。
目安としては、うろこが親指くらいなら、ひつじは握りこぶし大で す。
また、少し高度が低くなるので、ひつじには氷の粒だけでなく、水粒も含まれています。
秋は
「巻雲」「巻積雲」「高積雲」などが現れやすいのですが、
これらの雲の特徴はすぐに形や位置が変わることです。
一期一会なんですね^^
秋になると、もし見られたらとてもラッキー、という珍しい雲の登場回数が増えます。
例えば
「彩雲(さいうん)」
巻積雲や高積雲が太陽の近くに浮かんだ時、
太陽光が細かい雲粒の間を回り込んだりするうちにピンクや緑、青などの色が現れたものです。
台風など激しい風雨から天気が回復するときに見られることも多いような…。
次に、晴れた日の虹
「環天頂アーク」です。
これも細かい雲粒と太陽光の兼ね合いで現れます。
空のてっぺんに丸く描かれる虹の一部が弧のようにみえている状態です。
「逆さ虹」とも呼ばれます。
(これは私が小学生の頃、雨を降らせる虹だと祖母に教えてもらいました^^)
太陽高度などに細かい法則がありますが、、、
太陽が比較的低い位置にある時に、比較的天頂に近い空で見られるようです。
天気が下り坂で、ごく薄い雲が空を覆い始める頃が狙い目らしいですよ♪
爽やかな風を感じながら空を見上げられる秋。
普段見られない雲を探して歩くのが楽しみな季節がやってきましたね^^
三条河原町店
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