2007年04月06日
烏丸店ですよ~★







今日あるスタッフがこんな話をしてくれました

今度の休みに初恋の人に会いにいく、というのです。最近になって時々夢の中に出てきてお酒を飲んだり、一緒に働いたりしてるそうなのですが、ふと振り返ると顔だけは幼い頃のまま・・・。時間が止まっているそうです。新たに時間を進めるために、そのギャップを埋めるために、手紙を持って、通いなれた通学路を通って会いに行くそうです。あの頃は、恥ずかしくて顔をあげることも、ちゃんと向き合って話すことも出来なかったそうです。・・・。
そんな甘酸っぱい淡い思い出を話してくれている姿が、ほんとに可愛かったです


想い(好きとか嫌いとか)を伝えることが目的・ゴールではなくて、素直な気持ちで自分と向き合ってる姿に、何だか心があったかくなりました



でも歳を重ねていくにつれ、背伸びしたり、頑張りすぎたり、ずるくなったり・・少しずつですがあの頃の気持ちに蓋をしてしまうことも多くなったりもします。でも、こんな風に誰かのことを大事に思ったり、誰かに感謝したり、ありがとうと伝えられたり・・。もっともっと「表現」が上手になれば、イライラすることも不満に感じることも消えて、みんなに笑顔が増えるだろうなぁと思います。そうなれば素敵ですよね


大事に思う人やふと心に浮かんだ人・・・その思われた人はその瞬間、すごく幸せで嬉しい気持ちでいっぱいになる、離れていても想いは伝わるもんなんだよ、と誰かから聞いた記憶があります。
時には、ふとした瞬間の自分の気持ちに目を向けてみませんか??心の整理も大切ですね

category:四条烏丸店